第34回   1年の計は元旦にあり! 今年は「煌」
2009年1月20日  
 
   愛読者の皆様、明けましておめでとう御座います。
今日が今年の最初の掲載ですので、例年の事ですが、時期はずれの新年のご挨拶になりました事をご容赦下さい。今年も一年お付き合いの程よろしくお願いします。
 さて、皆様はお正月を楽しくお過ごしになりましたか。そしてどんな一年の計をお立てになりました? 100年に一度の不況と云われる今年の計を立てるのはなかなか難しいですよね。
 私も毎年一年の計は立てていましたが、具体的に揚げた幾つかの事例が一年を終わって成就した事は正直云って少ない実状です。
そこで、今年は少し趣を変えて、象徴的に今年の願望と云うか、方向性を一字に託して書初めにしてみました。
その一字は「煌」。
病を克服して10年が経ちました。こうして今も元気に生かしてもらっている事を感謝するだけでなく、今年はもっと前向きに煌めいてみようと考えたのです。先ず仕事で煌く。お産を取り上げる姿で煌きたい。周りの助産師や看護師、妊婦さんまで煌けば最高です。社会福祉やボランテアの仕事でも煌く。今年度はロータリーの会長に予定されているのでそこで煌きたい。家庭的には、早くお爺ちゃんになって、良いお爺ちゃんとして煌きたい。ついでにゴルフでも煌きたい。etc,etc。
 今年の世界の状況では世間は簡単に煌きと云う訳には行かないでしょうが、でも、年末恒例の清水寺の一文字が「煌」とでもなれば素晴らしいと願っています。
余談ですが、先日NHKのスポーツニュースを見ていたら、レイズの岩村選手も今年の書初めに「煌めく」と書いていました。偶然ですが、同じ思いが嬉しくて、尚一層フアンになりました。今年はあちこちで皆が煌めいて欲しいものです。
「一年の計は元旦にあり」で本当は元旦に書くべきでしょうが、実は病院の祝い文字を書いた暮れの26日に一緒に書きました。何度も筆下ろしするのが面倒ですし、理事長になってからは元旦の病院当直を免除されていて、元旦に病院に居ないことなど色々あって・・・。
しかしこの辺が私の駄目な所で、今いち魂が篭もっていない、イージーゴーイングだと反省しています。
少し前に病院のお正月に付いて書いた事がありますので、ご記憶の方もおありかと思いますが、正月の飾りつけの祝い文字の書は未だに私が書いています。今年は「頌春」の文字の下に梅の花の絵を添えました。マタニティ病院とアメニティクラブの両方で15枚要りますので、書くのはなかなか大変です。2〜3枚なら集中できて失敗も少ないですが、15枚となると気に入らないものがどんどん出て来て結局20枚以上書く破目になります。
 蛇足ですが、折角苦労して書いたのに職員(さすがに古い職員は知っていますが)に既製品を買ってきて貼ってあると思ったと云われてがっかりしています。
 去年は26日の当直の夜に書いたのですが、途中から体がフワフワして来て、あくびが頻繁に出だし、胃の辺りも(私は胃は無いのですが)痛くなって、今日は体調が悪いなぁと思いながらそれでも頑張って夜中過ぎに書き上げました。その間なんかフワフワしていると思いながら、お産も1件立ち会いました。後で解った事ですが、1週間ほど前にした歯の手術の痕が傷んだので、今日は当直だから気張らねばと思って、かなり特殊な鎮痛剤をそれも常用量の2倍飲んだのが原因の様でした。なまじっか知識があるための医者の不養生と言えそうです。患者さんにはこんな処方はしませんのでご心配なく・・・。
 話はそれますが、私が受けた歯の治療と云うのが最新のインプラント治療なのです。これはオールオン4/6と言って4〜6本のインプラントで10〜14本の義歯を支えると云う優れものです。従来のインプラント治療は原則として1本の義歯に対して1本のインプラントが必要でした。それでは歯茎に対する負担が掛かり過ぎて多数本のインプラントは予後が悪いことがありました。又、1次手術(インプラント埋め込み手術)終了後、しばらくは義歯が装着できず、まともな食事も出来ない状態で過ごさなければなりませんでした。これは現役で生活している者にはかなりのマイナス要素です。ところがオールオン4/6は日帰りインプラントとも云ってその日に仮義歯が付くので、治療した日から物を食べる事が出来、見た目も義歯とは分かりません。私の場合、下顎がほとんど入れ歯で不自由していましたので、以前からインプラント治療をしたかったのですが、従来のインプラントでは下顎骨が細いためインプラントが打てない、再生医療で歯茎を太らせてからでないと無理と云われていました。当院で行っている再生医療は私の様なインプラントを打ちたくても歯茎が痩せていて打てない人の為の先進医療ですので、私が患者第1号になる筈でしたが、2〜3ヶ月も物が食べられないでは仕事にならないと思って渋っていました。オールオン4/6が出て来てこれだと思ったのですが、インプラントの長さの関係で今の歯茎ではやはり無理と云う事でした。ところが、ところが、最近インプラント針の短い私の歯茎にも打てる長さの物が出来たのです。今度は早速患者第1号になって治療を受けました。さすがにその日の夕食はお粥にしましたが、翌日からは皆と同じ食事を楽しんでいます。とに角久しぶりに味わう、ぐらりともしない歯の感触は素晴らしいもので、随分若返ったような気がします。これも今年煌めく一因になるかもしれません。宣伝ぽくなりますが、この最新オールオン4/6の治療をしているのは、名古屋地方では名古屋大学の口腔外科と当院の再生医療科だけです。ついでに云えば、治療時間が従来インプラントより短く、本数が少ない分お値打ちになっています。該当の方はぜひ試してみて下さい。患者第1号からのお勧めです。
 いずれにしても、皆様にとって今年が良い年になります様に!
 
 
星ヶ丘マタニティ病院 理事長 近藤 東臣  
 
 
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