第127回   クライマックスシリーズに異議あり!
2016年10月20日  
 
   10月も半ばを過ぎ、秋たけなわとなりました。気候は爽やかですが、朝夕の寒暖差が激しいので、体調を崩し易い時期でもあります。風邪などひかないようお気を付けください。
 10月は毎年、プロ野球・クライマックスシリーズで盛り上がりますが、今年も先週の日曜日まで、セ・パ両リーグで熱戦が繰り広げられました。
 結果的にはセ・パ両リーグとも、レギュラーシーズン優勝チームの、広島カープと日本ハムファイターズが勝ち残り、日本シリーズを戦うことになりましたので、あまり世評には上りませんでしたが、実は今年のクライマックスシリーズでセリーグ3位のDeNAは、順位は3位ですが勝率が0.493と5割を割っていました。
 そんな借金チームがファーストステージで2位の巨人を破って、広島とのファイナルステージに挑戦することになりました。メディアは下剋上などと囃し立てていましたが、もし広島を破るようなことになれば、セリーグの代表はレギュラーシーズンで負け越した、云わば負け組が出場する事になる訳ですから、それはいくら何でも可笑しいだろうと私は一人気を揉んでいました。それでは一生懸命144試合レギュラーシーズンを戦って勝ち取った結果は一体何だったんだと云うことになります。
 私案ですが、レギュラーシーズンで5割を割ったチームは例え3位以内でもクライマックスシリーズへの出場権が無い事にしたらどうでしょう。今年のセリーグの場合は、広島と巨人でいきなりファイナルステージを戦えば良かったのです。いくら下剋上で面白いと云っても、5割を割った赤字チームがリーグ代表では問題でしょう。結果的に広島がDeNAを破ったので、マスメディアも話題にしませんでしたが、もし、逆だったらかなり問題にされたと思います。
 そもそもクライマックスシリーズはアメリカの大リーグのポストシーズンを模して考えたシステムだと思います。以前はレギュラーシーズンの優勝が決まれば、後は消化試合になってしまい、ファンも興味を失って、営業的に窮していたための窮余の一策だと思いますが、このクライマックスシリーズを行うようになって3位のチームが決まるまで、ファンはペナントレースに一喜一憂して消化試合が減り、その上クライマックスシリーズでもう1度盛り上がるので、ファンも喜び、営業的にも収入が上がり主催者の思惑通りに成ったと思います。
 唯、大リーグの場合は、アメリカン・リーグ、ナショナル・リーグが東・中・西の三つの地区に分かれていて、それぞれの優勝チームがワイルドカードの1チームを加えてワールドシリーズ出場権を争うシステムですから、ごく当たりまえな形でポストシーズンを争うので違和感なく盛り上がると思いますが、日本の場合は、レギュラーシーズンで、1位、2位、3位と既に順位が決まったものを、もう一度やり直すと云うシステムですから、そもそもそこに無理が有ると思います。過去にはレギュラーシーズン優勝チームに1勝のアドバンテージを与えると云う規約を後から作った経緯もありますので、新たに、5割を割ったチームには3位以内に入っても出場資格なしと云う規約を作っても良いと思います。そうでもしないと却ってこのシステムに水を差すことになり、ファンも冷めてしまうような気がしますが、皆さんは如何でしょう?
 余談ですが、それにしても日本ハムの大谷翔平選手は凄いですねぇ!。16日の試合でも指名打者として出場していながら、最後、9回裏に抑えに出て来て、いきなり球速165キロの日本最速ですよ。しかも3回も出しているので、まぐれや偶然ではありません。顔もナイスルッキングですし、さぞモテるでしょうね。たぶん2〜3年後には大リーグへ行ってしまうでしょうが、彼ならアメリカでも1流になるでしょう。
 寂しいけれど応援しましょう!
 
 
星ヶ丘マタニティ病院 理事長 近藤 東臣  
 
 
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