2026年8月21日
第245回
全国高校野球 私的雑感
 今年も夏の風物詩と言うか恒例の全国高校野球選手権が始まりました。第108回になるそうです。途中戦争とかで開催されなかった年もありますので歴史はもう少し長いようです。
 愛知県は今年、私学4強と言われる享栄高校が出場しました。私学4強と言われても生徒は毎年変わって同じ選手で何年も戦える訳ではないので強さを維持するのは難しいと思います。唯、優秀な中学生を勧誘しやすいでしょうし、監督を始め指導者は同じ人が何年も続けて指導されている場合がほとんどですので、選手の鍛え方とか、戦術、起用法などは毎年継承されているのだろうと思います。唯、県内174チームの頂点に立たねばならない全国一の激戦区です。と言っても学校としては6回勝ち抜ければ良いので、試合回数としては128校以上出場している県と同数です。しかし、対戦相手が違います。皆強豪校なので大変です。皮肉なことに甲子園での第一戦で二番目に出場校の多い大阪代表の履正社高校と対戦することになりました。こればかりは抽選だから仕方がありませんが、もう少し後で対戦したい相手だった気がします。残念ながら相手の打力にやられて一回戦で負けてしまいました。
 愛知県代表が負けてしまうと甲子園の高校野球にも熱が入りません。私も結構郷土愛が強いようです。(負けても負けても中日フアンが辞められません)そこでMLBの大谷選手に目が移りますが、その大谷選手も心配です。解説者は打撃は問題ないと言っていますが、去年ほどの切れがないと思います。去年は軽く振ってレフトフライかと思われた打球がホームランになりましたが、今年はしっかり振ってホームランかと思われたボールが失速してレフトフライになってしまいます。振りが微妙に弱くなっているのではないかと思います。(この2~3日はホームランを連発しています。呼ぶより誹れですか)
 話を高校野球に戻します。暑さ対策と言うことで試合を二部制にしましたが、朝は良いとして、午後が1時半スタートはどうなんでしょう。一番暑い時間ではないかと思います。もっと早朝から初めて、午前中2試合、午後2試合にした方が良いのではないか。いっそ夏は甲子園ではなくドーム球場でしたらどうかと思いますが、やっぱり高校球児のメッカは甲子園ですよね。それなら甲子園を開閉式のドーム球場にしたらどうか。しかし、甲子園は阪神タイガースのホーム球場で高校野球の球場ではありませんのでこれは無理でしょうね。
 炎天下で一番気の毒なのは審判だと思います。選手は攻撃の時ベンチで休めますし、応援団もその気になれば何時でも日陰で休めます。しかし、審判は出ずっぱりです。それと給水タイムも必要でしょうか。元々5回終了時にグランド整備をしていますので少し合間が空きます、それで十分ではないでしょうか。サッカーにも出来ましたが、ゲームが中断されて流れが変わってしまうことが良くあります。8分でどれほど体力が回復するか分かりませんが、選手はコンデションが変わらないように続けてやりたいと思っていると思います。見る方もやたら合間を開けて欲しくない気がします。
 偶々同じ日にMLBと高校野球でタイブレークが有りました。そこでMLBと高校野球ではルールが違うのに気付きました。MLBはノーアウトランナー2塁で始まりますが、高校野球はノーアウトランナー1、2塁で始まります。大差ないような気もしますが、次打者が3塁側にバントした際、MLBならワンアウト3塁が作りやすいですが、高校野球は2塁、1塁とゲッツーを取られてツーアウト3塁になる可能性があります。この場合、MLBは次打者が外野フライでも点が取れますが、高校野球ではヒットを打たねば点が取れません。この差は意外と大きいような気がします。どちらが試合が早く終るかは解りませんが、高校ルールの場合は少なくとも後攻有利ではなくなると思います。
 今日激戦を勝ち抜いた智辯和歌山、横浜、健大高崎、天理の4校で準決勝が行われます。やっぱり強豪校と言われる高校が勝ち残ってきました。果たして深紅の優勝旗を手にするのは何処になるでしょう。もう愛知県代表はいないけれど、もう一度高校野球をしっかり楽しもうと思います。
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