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入浴 |
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1ヶ月健診後より一緒に入っていただいてよいです。一番風呂にしましょう。
沐浴剤ではなく石鹸で顔も体も洗ってあげてください。1〜2ヶ月の子はよく湿疹ができやすいので、きれいに汚れをとることが大切です。洗い場にお風呂マットでもあればお湯をかけて温めてから赤ちゃんを寝かせて洗うと洗いやすいですよ。耳に水が入っても中耳炎になるわけではありません。
お風呂の水を飲んでも命に関わったり感染を起こすことはまずありません。洗うのはガーゼでもいいですが、お父様やお母様の手で石鹸をよくあわ立てて、手で手で洗ってあげるのもよいですよ。 |
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母乳 |
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完全母乳の方はミルクをあまり足そうと思わない方がよいです。赤ちゃんの飲むのに任せておけばまずうまくいきます。6ヶ月くらいまで母乳だけで果汁などもいりません。混合やミルクの方も果汁を飲ませる必要はありません。 |
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母乳とお薬 |
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かぜ薬などお母様がお薬を服用するとおっぱいにお薬が出てきます。しかし、微量なのでほとんどのお薬は母乳は飲ませていただいて構いません。市販のかぜ薬や鎮痛剤もまず問題ありません。服用の際は一度ご相談ください。 |
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泣く |
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夕方から夜にかけてすごい泣き方で泣き止まず、お腹でも痛いのではと心配になることが結構あります。
とんでもなく泣く時はまず大きな病気はないことがほとんどで、コリック(臍せん痛)と昔から言われています。嘔吐や38℃以上の発熱などがなければ心配ないでしょう。 |
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便が出ない |
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時々便が2〜3日とか出なくなることがあります。3日目には綿棒浣腸をやってみましょう。大人用の耳掃除する綿棒で先にベビーオイルをたっぷりつけて肛門 に綿棒を半分の長さが入るくらい入れてぐりぐりと刺激します。腸が破れるようなことはないですからご安心を。数分やっていると便が出てくることが多いで す。出ないようなら受診してください。便はたまる癖がついてしまいますから出す癖をつけることが大切。ためらわず、綿棒浣腸を。 |
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湿疹 |
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顔から首にかけて1〜2ヶ月の間出ることが多いです。にきびのようなものです。石鹸で洗ってひどくなるようなら軟膏をつけてもらうので見せてください。すでに湿疹のぬり薬などを持っている方はお風呂上りと朝起きた時につけるといいですよ。 |
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かぜ |
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家族でかぜをひいていると赤ちゃんもかぜをひろうことがあります。
注意する症状は3つです。
@ 38℃以上の熱
A いつもの半分くらいしか母乳やミルクを飲まなくなる(食欲が落ちる)
B 咳き込みが強くなる
このどれかの症状がなければ心配いりません。 |
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鼻づまり |
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赤ちゃんの鼻づまりは普通です。飲めなくなるような鼻づまりはいけませんがそれ以外は心配ありません。冬になると特に多いです。湿気を吸うと少しよいので 加湿する、入浴するなどがよいです。鼻くそは外に出てきたのは取れますが奥のは取れないので無理せず様子を見ていればよいです。 |
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外出 |
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外出は基本的に2ヶ月くらいからがめどです。ただしデパートや人ごみに出かけるのは感染をひろいやすくなるので止めておきましょう。外気にあてるのは1ヶ月くらいからがめどです。 |
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テレビ・ビデオ |
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ずっとテレビがついていると子どもはどうしても関心を持ってテレビ漬けになりやすいです。テレビを見る時間が長時間になると言葉の発達やコミュニケーションの遅れる子が多くなります。テレビのつけっぱなしはやめましょう。 |